今治の造船業 外国人が活躍
深刻な人出不足を背景に四国で外国人材が増えている。2023年10月時点の外国人労働者数は届出が義務化された2007年以降で過去最多となった。多文化共生はいまや日常だ。
出典元:令和6年10月31日 日本経済新聞
出典元:令和6年10月31日 日本経済新聞
独立系造船会社の新来島どっくでは491人の外国人労働者が働く。新型コロナウイルス禍で一時減少したが、入国制限の解除以降はコロナ禍前を上回っている。日本人の人材確保が厳しさを増すなか「溶接作業など鉄加工全般や塗装など重要な戦力として活躍している」と担当者は語る。今後も現状以上の人員を確保する考えだ。