外国人バス運転士誕生 特定技能試験に合格
両備グループで外国籍を持つバス運転士が誕生する。グループ会社のニッコー観光バス(東京・品川)に勤めるインドネシア国籍の社員がバス運転士として全国で初めて。在留資格「特定技能」の取得に必要となる「特定技能1号評価試験」に合格した。運転士不足の解消に向け、外国人材が活躍する先駆けとなる。
出典元:令和7年2月6日 日本経済新聞
出典元:令和7年2月6日 日本経済新聞
ニッコー観光バスのイユスさんが、2024年12月に実施された試験に合格した。イユスさんは岡山市で5日に開かれた記者会見で「もともと運転手になりたかったが、ビザの関係でできなかった。夢みたい」と喜びを語った。