技能実習廃止の提言案
外国人の技能実習・特定技能の両制度の見直しを検討する政府有識者会議で、技能実習制度を廃止し、新たな制度の創設を求める中間報告書のたたき台を事務局が示した。
出典元:令和5年4月11日 産経新聞
出典元:令和5年4月11日 産経新聞
中間報告書たたき台のポイント
- 技能実習制度を廃止し新制度を創設。目的に「人材確保」を盛り込み、労働力として扱うことを明記する。
- 新制度では、技能実習で原則不可とされる受け入れ先変更の要件を緩和する。
- 特定技能制度は残す。新制度から特定技能に移行しやすいよう対象職種はそろえる。
- 監理団体を通じた受け入れの枠組みは維持。不適切な団体は排除。