日本語学校卒 就活への在留資格得やすく
政府は外国人留学生が日本語学校を卒業後に就職活動をするのに必要な在留資格を取得しやすくする。在籍校が直近1年でも適正校だと国が判断すれば認める方針だ。
出典元:令和5年9月10日 日本経済新聞
出典元:令和5年9月10日 日本経済新聞
就職先が決まらず卒業した場合、就活を続けるには在留資格を「留学」から「特定活動」に変更する必要がある。出入国在留管理庁は国内で問題なく留学生を受け入れる学校を毎年1回「適正校」に選定している。
現在は直近3年間、連続して適正校に選ばれている学校が留学生に推薦状を出すことで在留資格の変更申請ができる。
新制度では、直近1~2年に適正校になっていれば申請を可能とする考えだ。