海外大の新卒獲得に熱 「金の卵」新発想に期待
日本企業が海外大の新卒者らの獲得に力を入れ始めた。高度成長期、バブル期に匹敵する人出不足の「第3の波」に見舞われる中、国際採用だけでは人材の質を維持できない。新たな発想が生産性向上や技術革新につながるとの期待もある。
出典元:令和6年12月13日 日本経済新聞
出典元:令和6年12月13日 日本経済新聞
日本貿易振興機構の23年度調査に対し、回答企業の28.4%が今後2~3年のうちに外国人材を増やすとした。在留資格別では高度人材(技術・人文知識・国際業務)の採用を予定する企業が22.2%で最多。人出不足対策の特定技能が11.1%、日本で技能を学ぶ技能実習生が10.5%だった。