訪日客の増加ペースは鈍い
“観光庁は、訪日観光客の受入れが解禁された6月10日から同月末までの入国者数は252人だったと発表。また、7月1日以降の観光目的の入国希望者数は現時点で1万4580人と、現行の上限2万人を大きく下回る状況である。
出典元:日本経済新聞 令和4年7月21日
出典元:日本経済新聞 令和4年7月21日
いまもなお続いている厳しい入国制限の影響が浮き彫りとなっています。
政府観光局も6月の「訪日旅行者数」を12万400人と発表していますが、これは商用目的や留学生らが含まれている人数で、観光庁のデータがより実態を示しています。
コロナウイルスの水際対策においては、入国者数の制限や添乗員付き団体ツアーに限定したり、ビザ取得を義務付けたりと、いまだ厳しい規制が課されています。