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【2024年12月運用開始】ワーキングホリデービザの再取得と更新について


政府は、2024年12月よりワーキングホリデービザの再取得ができるように運用を改めました。それに伴って、生涯1度きりであったビザの取得が2回に変更、または更新をして2年連続で日本に滞在が可能となりました。現時点で分かっている情報を解説いたします。

ビザの再取得が可能になった5つの国・地域

現在、30の国と地域の間でワーキングホリデー制度を結んでおりますが、2024年12月より5つの国と地域の間においてビザの再取得が可能となりました。

対象は、
①英国、②カナダ、③オーストリア、④デンマーク、⑤ニュージーランド
Screenshotワーキングホリデービザの再取得が可能になりますはてなブックマーク数0 tweets0 likes
これまで海外から日本を訪れる場合、ビザの取得は1度しかできませんでしたが、12月より英国やカナダなど5か国との間で新たな運用を開始しました。

ビザを更新して2年連続で日本に滞在が可能となった国・地域

再取得が可能になったことに伴い、そのままワーキングホリデービザを更新して2年連続で日本に滞在をすることができるようになった国と地域があります。

対象は、
①英国、②カナダ

更新を希望する対象国の方は、日本国内の出入国在留管理局において在留期間更新許可申請をおこない、許可がされた場合には2年目も日本に滞在することが可能です。
なお、この運用は2024年12月から開始となっているため、12月以降にビザの発給を受けた方が対象となります。予めご注意ください。

最後に

現時点では、5つの国と地域ですが、政府は2024年度中に10の国と地域の運用を改めるとしているため、この後にも対象となる国と地域は増えると思われます。

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記事監修者

行政書士法人35
行政書士 萩台 紘史

2021年4月 個人事務所「SANGO行政書士事務所」を開業
2023年9月 法人化に伴い「行政書士法人35」を設立
年間350件超の就労ビザ申請を対応

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