外国人を『ネイリスト』として雇用することは可能なのか?
「ネイリスト」では就労ビザは取得できません
2015年時点のデータでは、国内におよそ24,000店舗のネイルサロンが存在しています。そんな中、日本人客のみならず、年々、外国人客も増加傾向にあるということです。そこで、「ネイリスト」としての技術はもちろん、外国語を話せる外国人スタッフを雇用したいという相談が増えています。
しかし、ネイルサロンで外国人のネイリストを雇用する場合、残念ながら就労ビザの取得はできません。
例え、美容系などの科目を専攻して大学、専門学校を卒業していたとしても、ネイリストでの就労を想定する在留資格がないために、申請をしたところでビザは許可されません。
いわゆる身分系ビザと言われる、「永住者」や「日本人の配偶者等」の在留資格をもっている方であれば就労制限がありませんので、雇用することは可能です。