就労ビザ申請時のポイント⁉:『オンライン申請』のやり方とは?
外国人本人もオンライン申請ができます‼
今まで、オンラインによるビザ申請は一部の方に限られておりましたが、2022年3月より外国人本人もオンライン申請が出来るようになりました。
対象となる申請は、
- 1.在留資格認定証明書交付申請(海外から呼ぶ)
- 2.在留資格変更許可申請(ビザの種類を変更)
- 3.在留期間更新許可申請(ビザを延長)
- 4.在留資格取得許可申請
- 5.就労資格証明書交付申請
- 6.再入国許可申請
- 7.資格外活動許可申請
※ 6と7は、2~4と同時におこなう場合に限られます。
注意!「外交ビザ」「短期滞在ビザ」は対象外です。
どんなメリットがあるのか?
オンラインのビザ申請には、非常に大きなメリットがあると考えます。まず、オンラインということだけあって入管の窓口に出向く必要がありません。
ほかにも、自宅からいつでも(24時間365日)申請が可能です。許可されたときの新しい在留カードの受け取りも郵送で受領が可能です。
入管の窓口に出向いて、何時間も待たされて、ほぼ半日が過ぎてしまったなんて経験はありませんでしたか?オンライン申請を活用することで、そのようなことはなくなります。
オンライン申請に必要なもの
オンラインシステムを活用するにあたって、いくつかご準備していただくものがあります。
- 1.マイナンバーカード
- 2.在留カード
- 3.パソコン
- 4.ICカードリーダー
- 5.JPKIクライアントソフト
詳細は、出入国在留管理庁のページをご確認ください。
システム利用料は無料ですが、許可されたときの手数料は窓口申請と同様に必要となります。
ビザ申請の手数料とは?
私たち専門家も活用しています
私たちのようなビザ申請の専門家もオンライン申請を活用しています。正直なところ、まだまだ浸透はしてませんが、近い将来、必ずオンライン申請が主流になってくるでしょう。
当事務所では、原則、オンライン申請のみをおこなっております。窓口まで出向く必要がなくなった分、料金を抑えてサービス提供をおこなうことが可能となりました。
「私」も「依頼者」も、双方にメリットがあるシステムだと感じております。